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レシェルコラム 五感を刺激: 2019年9月

痩せやすい身体をつくるには?「姿勢」と「味覚」の関係性を探る!



普段の生活の中で、自分の姿勢を意識してみたことはありますか?

デパートなどで目にするショーウインドウ。

そこに映る自分の姿勢の悪さに「ドキッ!」とした経験がある方も多いだろう。




姿勢が良い人」には、誰しもが憧れるものだし、人に与える印象だって全然違ってくる。

しかし、メリットはそれだけではない。

実は、「姿勢が良い人」は「瘦せやすい」というメリットも持っているというわけ。



その辺りを今日は紐解いていきましょう!



姿勢が良いと痩せやすい?

スッとした立ち姿勢で颯爽と歩いている人を見かけると、つい目で追ってしまったりする。

そのような姿をみているだけで、実にカッコよく、気持ちが良いものだ。



しかし、それだけではない。

姿勢が良い人は悪い人に比べて、やせやすい要素を沢山もっているのだ。



姿勢を良く保つためには、体幹周りや背筋、骨格を維持するための筋肉を使わなければならない。

日常生活でも、「軽い筋トレ」ができていることになり、何気ない普段の動きでも、より消費カロリーを使うことができる。



「姿勢が良いとやせやすい」



こういうことになるわけだ。



しかし、メリットはこれだけではない。

これからその秘密をお伝えしよう。



姿勢と味覚の深い関わり。

今あなたの目の前に何か食べ物があるならば、次にお伝えするすることをお試しいただきたい。

今あなたが手に持った食べ物を


「良い姿勢で食べる」

「悪い姿勢で食べる」



この2パターンをお試しいただき、「味の違い」を感じていただきたい。


お試しいただいた方は、どのように感じただろうか。


・「姿勢が良いとき」の方が、味を濃く感じた

・「姿勢が悪いとき」の方が、味を濃く感じた

・特に味の違いは感じなかった




答えは、この3つのうちのどれかだったはず。

さあ、あなたの答えはどれでしたか?



美味しいと感じる身体は、やせやすい!

先ほどの実験で、「味の違い」を感じていただけただろうか。

「味の違いを感じない」と思った方も不正解ではないのでご安心を。



もし、あなたが正しい「味覚の感覚」をお持ちだったとしたら、

・「姿勢が良いとき」の方が、味を濃く感じた

この答えに当てはまっていると思う。

これは、一体どういう事なのでしょうか。




昭和初期頃まで、日本人の普段着は「和服」。

帯をしめた服装は、姿勢を保っていないと苦しいものだ。

その当時日本人の食卓では、姿勢を正しきちんと正座をして食事をとるという姿があった。

そしてその当時の食事は極めて「うす味」だったという。



しかし、現代の洋服はゆったり目。多少姿勢を悪く食事をしても苦しいとは感じない。

「姿勢が悪い」と味を感じにくく、満足感はあまり得られなかったりする。

こんな事だって、食べ過ぎの原因となってしまう。



あなたの食事をする時の姿勢を少し見直すだけで、食べ物の些細な味を楽しめるようになるとしたら、

食べ物に対しての新たな発見や、楽しみが増えるはず!!



「姿勢」と「味覚」の関係性



姿勢改善をするメリットは、いろいろなところに隠れているようだ。



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