レシェルコラム
ダイエットする前に、瘦せた後の目標設定を決めましょう!

年が開けたとき、今年1年の目標を立てた方も多いはず。
「今年こそダイエットを成功させたい!!」
こんな目標を立てたものの、結局何もしないまま時が過ぎ去ってしまっている……。
ああ、、なんてダメな私……。
こんなことをお考え中のあなたに質問です。
「あなたは、なぜ瘦せたいですか?」
この質問にすぐ答えらえたでしょうか。
何のためにダイエットをしたいの?
毎年瘦せたいとは思っているものの、なかなか続かないダイエット。ある程度は頑張っても長続きしない……。
こんなあなたは、あるものが足りないかもしれない。
根性? やる気?
いやいや、そうではありません。
それは、『やせるための明確な目標』!!
「ダイエット」というのは、目標ではなく手段であるということに気づかなくてはならないのだ。
「今年の目標はダイエット!!」と意気込んでもなかなかやせられない原因は、あなたの目標設定が間違っている可能性がある。
そもそも人というのは、自分のメリットがあることでしか動かない性質をもっている。
ダイエットセッションのカウンセリングの際、クライアントさんに必ず伺う質問がある。
『瘦せるための明確な目標』
残念ながら、あまりこの目標が明確な人というのは、まずいらっしゃらない。
では、具体的に「やせるための明確な目標」を建てるためには、何を考えると良いのだろうか。
瘦せてから、どうなりたい?
先ほど話した通り、「ダイエット」とは手段。目的でない。ということは、瘦せたら○○がしたい!これが目的。
「瘦せたら○○がしたい!」
「瘦せたら、カッコいい服を着てみたい!」
「瘦せたら合コン行ってみたい!」(笑)
さあ、あなたは瘦せたら何がしたいですか?
最近、私なりに気づいたことがある。
ダイエットセッションのカウンセリングの際、この質問をすると返ってくる答えといえば、
「太ってきたら、膝痛が出てきたのでやせたい。」
「身体が重いので、仕事や毎日の生活を楽に送れるようになりたい。」
「血液検査の数値があまり良くないので改善したい。」
これらの望みも悪くはないが、少しばかり足りない点がある。
この、足りない点とは、一体なんだろう?
ダイエット成功の鍵は?
私たち人間は、メリットを感じる事でしか行動できない。
そして、この「メリットを感じる行動」を動かすのが、実は『脳』。
これが、『脳の特性』というもの。
「何となく瘦せたいな」程度の感情では、脳がメリットを感じるには少し弱い。
もう少し必死さというか、脳がワクワクするようなメリットが欲しいところ。
先ほども言った通り、「痩せたい」というのは結果論。目標ではない。
『あなたは、どうして瘦せたいですか?』
『あなたがダイエットした未来には、何が待っていますか?』
さあこの機会に、あなたが本当にやせたい理由をもう一度見直してみましょう。
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