レシェルコラム

【七十二候から読む】ふきのはなさく 寒さの中で感じる早春から考える

私の勝手な七十二候考察 


一月二十四日の今日は、七十二候で読むところの何の季節でしょうか。



こんにちは!


味で身体を変える五感トレーナー 鈴木麻理子です。



今月より勝手に始まりました、私の七十二候考察^^


また、1つ季節が進みました^^


一年で最も寒い季節の到来です。

本日、一月二十四日、


二十四節気  大寒


七十二候  ふきのはなさく



一年の季節を72季節で割っている七十二候。


となりますと、一季節が五日ほど。


こんなに目まぐるしく、季節が移り変わっていくさまと向き合っているのは、私自身はじめてかもしれません。


この七十二候は、季節の移り変わっていく様と同時に、


動植物の変化もキレイな言葉で表現してあり、こころあらわれるようです^^


きっと、今このコラムを読んでくださっているあなたも、私と同じ感覚を掴んで下さったものと思います^^


嬉しいです^^



二十四節気では、一月二十日から、大寒に入ったそうです。



大寒



読んで字のごとく、寒さが大きい



一年で最も寒い時期



この季節が大寒です。



私の住む北海道、函館市。



昨年の12月までは、気温も冷え込みも、雪の量もそれほどでもない、穏やかな毎日でした。



何より雪が少ないと、生活が楽なので、喜んでいたのですが。。。



やはり、そうは上手くいきませんせしたね。



1月に入り、北海道らしい冬到来となりました。



あなたはこんな季節、どのように過ごされていますか?



大寒の初候 ふきのはなさく

七十二候でいう、大寒の中でもはじめの季節



ふきのはなさく (一月二十日頃から)



こんな冬の真っ只中、雪の下からふきのとうが顔を出すころ、との意味らしいです。



ふきのとうといえば、春、早春の植物ですね。



私もかつて、おばあちゃんと、まだ雪残る山の斜面に生えているふきのとうを採りに行ったことを思い出しました。



ほろ苦いふきのとう



採ってきたばかりのふきのとうを、天ぷらにして食べたこと。



子供の頃のおばあちゃんとの良い思い出です^^



ちょっとここで、ふと考えました。



思い出と記憶



似ているように思いますが、具体的な違いってあるのでしょうか?



思い出と記憶って何が違う?

私なりに思う思い出と記憶とは、、、、



思い出は主観的



記憶は客観的




とでもいうのでしょうか。



おばあちゃんとの楽しかった思い出




学生時代の嫌だった試験勉強の思い出




友達と南の島へ旅行へ行った、夢の中のような思い出




これらのものには、楽しかったこと、嫌だったこと、好きだったこと。



いろいろな感情もプラスして、一緒に記憶として残っているものですね。



一方、記憶は、感情があまりないような事かな、、と考えます。



授業での暗記や記憶、地理や土地勘、電話番号。



このようなものは、あまり感情とセットで無くても大丈夫のように思います。



私のふきのとうの思い出は、おばあちゃんとほろ苦い味。



大好きだったおばあちゃんも随分前に他界しています。



年数を重ねるごとに、昔の思い出は少しづつ遠くへ行ってしまうもの。



わたしも、最近はあまり思い出す機会も無くなってしまったおばあちゃんとの思い出。



でも、こんな事でふっと思い出し、懐かしんでいました。


思い出は人との時間の共有。

思い出はどうしても、時と共に薄らいでいってしまします。



時には、思い出は悲しみを甦らせる時もあります。



しかし、この思い出は自分の中の経験の一つとなるのでは?思います。



例えば私は、グループ行動が苦手で、単独行動が得意。



いわゆる一人の時間の使い方が上手な人っていうこと。



本当は知らない人がいる飲み会などは得意ではありません。



でも、人との出会いが次の自分の道を作ってくれる事を過去の経験と思い出から得ています。



最近は見知らぬ人のいる飲み会に行くことが、ワクワクします。



今度の飲み会には、どんな人が来るんだろう?



また、新たな出会いが、次の行動に繋がるかも?



こんな感覚が、一人行動が好きな私を大きく変えました。



思い出には人は付き物



思い出とは、人との共有時間のこととも言えると思います。



私も、今年はもっともっと新しい出会いがあるよう、行動します!!



あなたとも、是非お会いできる日が来ますように!!





お問い合わせ、コメントはこちらからどうぞ^^


過去の記事

全て見る